【ゲーム依存】なぜスマホゲームは簡単にやめられなくなるのか。やめる方法は?
こんにちはぴいマン(@Piiman_blog)です。
みなさんはスマホゲームライフを楽しんでいますか?
実はスマホゲームって、人間をハマらせるための要素がてんこ盛りなんです。依存してしまうのはなぜか、やめる方法はないのか。
説明していきたいと思います。
目次(タップで移動)
なぜ依存するのか
基本的にはスマホ依存と仕組みは同じで「ドーパミン」という神経伝達物質が関係しています。
下の記事で詳しく解説しています↓
ドーパミンというのは簡単にいうと人が幸せを感じるためのホルモンの1つで、分泌されるとちょっとした幸せを与えてくれるものです。少量ならそんなに依存はしないのですが、それが蓄積されていくことで人は快楽に弱いのでハマってしまい、結果依存してしまいます。
ドーパミンは一回に多く分泌されるより、少量で何回も分泌される方が、継続的に分泌され続けるので依存します。そしてスマホゲームはこの後者の状態を他のゲームよりも作りやすいため、相性が抜群なんですね。下からはスマホゲームが人を落とし込む仕組みを紹介していきます。
どこでもいつでもゲームができる
まずはこの仕組みの核と言ってもいいスマホだからこそできる「場所、時間」を選ばずプレイができるという所です。
大型のテレビゲームだと配線をしたりめんどくさい設定をしたりと色々手間がかかりますよね。最近は任天堂Switchという革命的なものが発売されましたが駅や通学中にやるにはまだ抵抗がありますよね。
その一方でスマホはどうでしょうか。ポケットから取り出すだけでほとんどのゲームは細かい設定なしに始めることができます。電車の中やバス内でもスマホなら誰もが手に持って触っているものなので躊躇なく使うことができてしまうんです。
ゲーム内のカスタマイズ
次にカスタマイズ性です。多くのゲームでは自分専用のアバターが作れたり、部屋を自分好みに改造できたりします。これがなぜハマる原因なのか。
それは自分が満足する姿になることができるからです。人には自己顕示欲、自己肯定感というものが備わっていて、自分を認めてもらいたい、認められるような姿になりたいと願ってしまうものなんです。
そして現実ではできないけどゲームの世界では簡単にできてしまうのでみんなハマってしまうというわけです。
レベルシステム
これは要するに、やればやるほどレベルが上がるという単純な仕組みです。これもまたゲーム界隈ではよく見かけるシステムですね。人は自分の行動に対して100%見返りを求める傾向があります。ですが現実世界では経験値などあるわけでもないので、目には見えません。
方やゲーム世界はどうでしょうか。経験値や称号、レベルなど目に見える成長が山ほどありますよね。これはスマホゲームに限ったことではなく、テレビゲームやPCゲームにも言えることです。人がゲームにハマってしまうのはこの理由であることが多いと思います。
クリアすることができない
今のゲームには季節のイベントや曜日ごとのイベントが多数あり、クリアしてもまた、新しいステージが出現します。昔のゲームはクリアするというゴールを目指すことでドーパミンが出るように作られていました。しかし今のゲームは2000時間かけてもクリアすることはできないとも言われています。
本来ならゴールという大きな報酬を得てこそ快感のはずですが、それがなくても続けてしまうのはなぜでしょうか。
答えは簡単。プレイ単発で十分な快感が得られるからです。毎日毎日報酬がもらえるようなものなので、ゴールに至る必要がないんです。ゴールがない快楽にハマってしまうと集中することがなくなり、人は目標達成もしなくていいと思うようになってしまいます。
気を付けないと、ゲーム中毒に…
まとめ
場所を選ばない、カスタマイズ性、レベルシステム、クリアができない。
どれも一見するとゲームには当たり前の要素ですが、恐ろしいものばかりでしたね。
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みなさんも過度にハマりすぎず、程々にスマホゲームライフを楽しみましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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