ネットの誹謗中傷の波はなぜ人を苦しめ続けるのか。対策は?
2020年5月末に「テラスハウス」に出演していた木村花さんが亡くなった。
2ヶ月ほど経った今でも印象深い出来事でした。
なぜならこの背景にはSNSでの誹謗中傷があったからです。ただこの誹謗中傷に参加しているのはごく一部のユーザーであると専門家は指摘しています。
ではなぜ木村花さんのケースのように自殺にまで追い込んでしまうのでしょうか?その理由と対策を考えていきます。
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誹謗中傷とは
そもそも誹謗中傷は何なんだっていう話になりますが、
ある人や企業の行為・発言に対してインターネット上で多数の批判などによりその相手を傷つけることをいいます。
文字を見れば分かりますが、明らかに良くないことだという雰囲気が伝わってきますよね。
これは自分がそんなに意識をしていなくても、相手が案外そう捉えてしまうこともあるので注意しなければいけません。
それに加えてネットではみんな便乗しやすいため大きな波となって相手に届いてしまうこともあります。
なぜ追い込まれるのか?
通常悪口や陰口というものは直接本人に対して言われることが少なく、誰かを通じて届いたりするのでダメージはある程度抑えられます。
ですがネットの場合、そのメッセージが直接本人に届きやすくなっているので大ダメージを喰らいます。また匿名性であるため攻撃的になる人も多く、過激な言葉も届きやすい状況であるということです。
自分のイライラをSNSを通じて誰か他の人に怒りをぶつけるという人も多くなってきました。
ぼくも高校生なのでよくSNSを使うことがありますが、Twitterの裏垢を作って悪口を言ってい人の話をたまに耳にします。
対策方法はあるのか
もちろんあります。
対策として1番にあげるのはこういうメッセージを送ってくるような人は一部の人間だけだと認識することです。
ネットは強くてネガティブな意見が出やすく、目立ちやすいので気にしてしまうのはしょうがないことです。
が、そのくだらない意見を気にして自分が壊れてしまうのが1番勿体ないと思うので思いっきりスルーしてやりましょう。
それでも気になるようだったらブロックをしたりしてその人を非表示にしたり、アプリごと消すことをおすすめします。
また自分が誰かに意見しようとするときも、特定のだれかを名指しするならそれに大きな責任が伴うので気をつけて使うようにしましょう。
まとめ
- ネットは便利だが誹謗中傷のように他人を傷つける行為にもなりかねない。
- 自分がされた場合はスルーかブロックして非表示にして目に見えないようにする。
- 今一度、自分のネット使い方は間違ってないかをチェック!
最後まで読んでいただきありがとうございました。