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【恋愛小説】高校生がおすすめする純愛小説5選

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こんにちは恋愛小説が大好きなぴいマンです。

 

今回は高校生がおすすめする純愛小説5選ということで、高校生視点で他の作品より比較的読みやすく、真っ直ぐでジーンとくるような恋愛作品を紹介していきます。

 

目次(タップして移動)

 

 

 

君の膵臓をたべたい 

君の膵臓をたべたい (双葉文庫)

君の膵臓をたべたい (双葉文庫)

 

 

 まず最初におすすめするのは

 「君の膵臓をたべたい」

 

この小説は映画にもなっており、ご存知の方も多いと思います。

 

あらすじと内容

ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。それはクラスメイトである山内桜良が綴った、秘密の日記帳だった。そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて―。読後、きっとこのタイトルに涙する。「名前のない僕」と「日常のない彼女」が織りなす、大ベストセラー青春小説!

 

引用:文庫本『君の膵臓をたべたい』より

 

主人公の「僕」がヒロイン「山内桜良」に振り回されっぱなしな様子が見ていて本当に楽しくなる作品です。ぼくもこんな彼女がほしかっt…。

 

さてこの作品は僕が小説を読んでいて初めて泣くことになった、忘れることが出来ない作品なのですが、伏線が多く読む進めていく手が本当に止まらなくなるようなあの感覚が今でも忘れられません。そしてラストにはとんでもないどんでん返しが!?

 

海に願いを風に祈りをそして君に誓いを

 

2つ目に紹介するこの作品はストーリーの進行の仕方に特徴があり、物語中盤では想像もしなかったような事実が明かされ……。あらすじへどうぞ↓

 

あらすじと内容

優等生でしっかり者だけど天の邪鬼な凪沙と、おバカだけど素直で凪沙のことが大好きな優海は、幼馴染で恋人同士。お互いを理解し合い、強い絆で結ばれているふたりだけれど、ある日を境に、凪沙は優海への態度を一変させる。甘えを許さず、厳しく優海を鍛える日々。そこには悲しすぎる秘密が隠されていた―。互いを想う心に、あたたかい愛に、そして予想もしなかった結末に、あふれる涙が止まらない!!

 

引用:文庫本『海に願いを風に祈りをそして君に誓いを』より

 

 幼馴染で恋人になれるなんて憧れちゃいますよね〜笑

 

そんなラブラブな二人ですが、あらすじにもあるように急に「凪沙」が「優海」に厳しくなりいつものように接することが出来なくなってしまいます。そこにはちゃんとした理由がありました。

 

これ以上はネタバレになってしまうので言えませんが、今まで見たことがないような展開となっていて、「どうせ最後にこうなるんでしょ」と普通のストーリーに飽きてしまったひとにぜひともおすすめです!

 

明日の世界が君に優しくありますように

明日の世界が君に優しくありますように (単行本)

明日の世界が君に優しくありますように (単行本)

  • 作者:汐見 夏衛
  • 発売日: 2019/06/28
  • メディア: 単行本
 

 

3つ目に紹介するのは先程紹介した作品と少し繋がっていて、上の小説を見てからこの小説を読んでみるより楽しめると思います。

 

あらすじと内容

ある出来事から家族も友達も信じられなくなった真波は、高校進学を機にひとり、祖父母の家に引っ越してきた。優しすぎる祖父母にも、正義感が強く説教ばかりの同級生・漣にも苛立ち、息苦しさを感じていた。そんなある日、夜の海岸で不思議な青年・ユウと出会ったことで少しずつ変わる真波の心。そしてそこには、いつも漣がいてくれた―。しかしある時、海で子どもが溺れる事件が起きる。ユウが救助し事なきを得たが、別人のように取り乱す漣。実は漣には、残酷すぎる過去があって...。

 

引用:小説『明日の世界が君に優しくありますように』より

 

この物語は大きく分けて二つの場面があり、1つ目は「凪沙」の心が徐々に変わっていき人との関わり方を見直していく場面、2つ目は凪沙を変えてくれた「漣」が辛い過去と向き合っていく場面。

 

どちらも自分を変えたいと強く思う2人に感化されるし、人間の弱さ、儚さがよく伝わってきます。恋愛要素は少し薄いですが、おすすめです。

 

八月の終わりはきっと世界の終わりに似ている

 

 

4つ目に紹介するのは、私の1番のお気に入りの小説です。とにかく登場するヒロインが先輩なのにめちゃくちゃかわいくて、どタイプでした。。。

 

あらすじと内容

本当に好きだった。こんなにも人を好きになることは、この先一生ないだろうとさえ思った。言葉や仕草の一つ一つ、ちょっとした表情の変化、笑い声、髪から香る石鹸のにおい……思い出すと息が苦しくなる。まるで肺の中に、炭酸でも入っているみたいに。——透子。高校二年の夏。心臓の病が原因でなくなった彼女のことを、未だ引きずっていた成吾。あれから四年。交換日記の空白に綴られていく新しい返事。それは見間違えようもなく、透子の文字だった。

 

引用:文庫本『八月の終わりはきっと世界の終わりに似ている』より

 

この物語に登場するヒロイン「透子」は難病持ちの女の子でしたが、それを悟らせないほどの元気っぷりを発揮していました。そんな子を好きになってしまった「成吾」だが、病弱な女の子に付き合うことは簡単なはずもなく様々な壁が立ちはだかります。

これぞ純愛小説といえるようなたくさんキュンとできる作品です。

 

百瀬、こっちを向いて

百瀬、こっちを向いて。 (祥伝社文庫)

百瀬、こっちを向いて。 (祥伝社文庫)

 

 

 

最後に紹介するこの小説は短編集になっているのでとても読みやすいものになっています。が、内容が純愛とは少し言えないものもあり大人な作品です。

 

あらすじと内容

「人間レベル2」の僕は、教室の中でまるで薄暗い電球のような存在だった。野良猫のような目つきの美少女・百瀬陽(ももせよう)が、僕の彼女になるまでは――。しかしその裏には、僕にとって残酷すぎる仕掛けがあった。
「こんなに苦しい気持ちは、最初から知らなければよかった……!」
恋愛の持つ切なさすべてが込められた、みずみずしい恋愛小説集

 

引用:文庫本『百瀬、こっちを向いて』

純愛かは少し疑問になるかもしれませんが、それでもこんな恋愛もあるんだなと少し大人な恋愛を見せてくれる小説です。内容が難しいので読書初心者の方にはあまりオススメしません。

 

まとめ

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私は純愛小説が大好きなので選ぶのにすごく苦労しました笑

どれも様々なキュン要素が詰まっていてできることなら全部読んでもらいたいぐらいなので、ぜひ1つでも読んでみて頂けたら嬉しいです!

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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