【ツァイガルニク効果】恋愛や仕事などあらゆる場面で使われている便利な心理テクを紹介!
こんにちはぴいマン(@Piiman_blog)です。
みなさんはテレビやYoutubeを見ているときに、広告がいきなり出てきてイライラすることはありませんか?そうなるのは、まんまとツァイガルニク効果を利用されている証拠なんです。
今回は恋愛や仕事、勉強なんかでよく使われているこの心理テクについて書いていこうと思います。
目次です(タップで移動)
ツァイガルニク効果とは
ツァイガルニク効果(ツァイガルニクこうか、Zeigarnik effect)は、人は達成できなかった事柄や中断している事柄のほうを、達成できた事柄よりもよく覚えているという現象。ツァイガルニック効果、ゼイガルニク効果、ゼイガルニック効果とも表記する。
出典元:Wikipedia
これに関して実験を行ったブルーマ・ツァイガルニクさんという方の名前にちなんでこの名前が付けられました。
まあ要は、途中で切られると気になってしまい、記憶に定着しやすいんです。
では具体的にどのような場面で使われているのか見ていきましょう。
恋愛で使われるツァイガルニク効果
LINEなどのSNSで
これは興味をもってもらいたい相手とSNSなど文面で話すときに効果を発揮します。
やり方は簡単。二人の会話が盛り上がってきてお互い返信が全然途切れれる気がしない。そんなタイミングでわざと返信を止めてしまいましょう。少しむず痒い気もしますが、それは相手も同じです。あんなにスムーズに会話していたのにどうしたんだろうと気になって仕方ないことでしょう。
二人きりのデートで
これもLINEなどと同じく、いい感じになってきたところで切り上げます。ただLINEと違うのは直接会っているので、文面よりもその場の雰囲気を感じ取りやすいだろうという点です。自分も相手も帰りたくないような雰囲気になったらチャンス!
あえて切り上げてしまいましょう。
これで意中の異性もイチコロですね。
勉強や仕事で使われるツァイガルニク効果
勉強編
勉強や作業をするときによくセットを決めてやると集中できるというものがあります。たとえば50分作業+10分休憩や25分作業+5分休憩のセットがよく見られます。
これにツァイガルニク効果もつかえれば、さらに効率的なものになるんです。
どのタイミングで使うのかというと作業時間が終了しようとしているとき、キリが悪いと時間が過ぎていても完了するまで続けがちですよね。
もう気づいた人もいると思いますが、ここを我慢できるかで集中できる時間がかなり変わってきます。キリが悪いところでやめることでその作業のことが気になって進めたくなり、それに比例するように集中力も上がっていくんですね。
仕事編
続いて仕事で使える場面を紹介します。
会社間での交渉や商談などで使うことをおすすめします。
使える場面としては、まず普通通り話を進めていくのですが本題の核に触れるような話に入りそうなときにわざと止め、「すみません、今回はもう時間がないので予定が合えば、今週の○曜日なんかに続きを話すことは可能でしょうか」と次にもう一回会う口実もでき相手の興味をさらに引くことができます。
必ずこれができる環境にあるとも限らないので、できたらやってみてさい。
睡眠に関わるツァイガルニク効果
最近よく寝つけないという悩みをお持ちの方、もしかしたらそれ、ツァイガルニク効果によるストレスのせいかもしれません。今日やるタスクが終わらず、明日に先延ばしたくなる時ってよくありますよね。
ぼくもよくやります…。
でも、未完了のタスクは頭に残りやすいのでガティブな方向にツァイガルニク効果が発揮されてしまい、そのタスクのことが気になってしょうがない状態に…
結果ストレスが溜まり寝つきにくいという症状を起こしてしまうんです。
今やりたくないことは多分明日もやりたくないと思います。だから終わらせられるうちに終わらせちゃいましょう!
まとめ
この効果はポジティブな面でもネガティブな面でも効果を発揮するという厄介者です。だからこそ使い方次第で自分の日常生活に大いに活用することができます。
みなさんもツァイガルニク効果を使いこなして様々な場面で有効活用してみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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