【スマホ依存】神経伝達物質ドーパミンとは?マジで危険な快楽物質の正体
こんにちはぴいマン(@Piiman_blog)です。
今回はやる気のもととして知られる一方、
スマホ依存を悪化させるとも言われる神経物質「ドーパミン」について解説していきたいと思います。
目次です(タップで移動)
ドーパミンとは
ドーパミン(英: dopamine)は、中枢神経系に存在する神経伝達物質で、アドレナリン、ノルアドレナリンの前駆体でもある。運動調節、ホルモン調節、快の感情、意欲、学習などに関わる。
出典元:Wikipedia
上の説明を見ると難しそうに感じますが、よく言われているのが
やる気を与える物質だったり、幸福感を感じさせる物質などですね。
今回取り上げるのは後者の方です。この物質が分泌されること自体は悪いことではないのですが、これに依存してしまうと身体に大きな影響を及ぼします。
依存するとどうなるか
ギャンブルや薬物にハマってしまった人がどうしてもやめられず、中毒になっている状態を依存といいますが、これらの原因もドーパミンによるものなんです。
そしてその依存対象がないと我慢できない体質となり、それに時間を費やしすぎてしまったり、大量にお金をつぎ込んだりと自分では抑えられない感情に身体を支配されてしまいます。
スマホとドーパミンの関係
スマホとドーパミンは完璧なコンビネーションと言えるでしょう。人というのは社会的な生き物でコミュニケーションをとることでストレスが軽減されるようになっているそうです。
そしてスマホによってSNSが普及したことによってどこでも簡単にコミュニケーションをすることが可能となりました。スマホは五感を使って話していないのでドーパミンはあまり出ないのですが繋がっているという感覚でストレスが軽減され、ちょっとした快感を与えてくれます。
また、スマホには常に変化があります。スマホで見られる情報は常に更新され、ゲームであれば新しいダンジョンやアイテムが常に追加されますよね。SNSであれば新しい友達ができたり、誰かの新しい投稿が分単位でアップされ変化が止まることはありません。それゆえドーパミンが出っ放しの状態が続くのです。
なぜ依存するのか
ギャンブルやパチンコに比べると安全で身近なスマホが大量なドーパミンを出しているなんて想像しがたいですよね。たしかにゲームやSNSから出るドーパミンの量は少量です。なのになぜ依存してしまうのか。
人間は快楽を求めやすくドーパミンが大量に出るものからは離れられなくなるのが1つの理由です。では、スマホならではのもう1つの理由はなんでしょうか。それはつまり「アクセスのしやすさ」です。
依存の鍵はアクセスのしやすさ
中毒になりやすいと言われている麻薬はこれまで数々の著名人の人達が事件で名を知られていますが、一方で一般人で中毒になる人はそんなにいません。それはなぜか?芸能人には麻薬を手に入れやすい環境や断れない関係、それなりのお金を持っているからです。
そして本題のスマホに戻りますが、これがスマホの場合ポケットに手を入れて取り出すだけ!
なので、麻薬やギャンブルよりもはるかに簡単に依存してしまうんです。
依存から抜け出すには
ズバリ、「自分はスマホにコントロールされている」と自覚することが依存から抜け出す上で何よりも大切です。スマホのアプリなどはアクセスしやすいため、やめるのも簡単と思いがちです。
しかし逆にその思考が依存から抜け出せない理由となっているんです。スマホ依存から抜け出したいのならまずは自分はコントロールしていると言い切るのではなく、とりあえず自分はコントロールされているのではないかと疑うことから始めましょう。
僕は以前にSNSを禁止し、その感想などをまとめた記事があるのでよかったら参考にしてください↓
まとめ
以上、ドーパミンについて説明してみたんですが一見何ともない物質に思えて自分が気づかないうちに手遅れになってたりします。皆さんも注意しながら生活してみてください。
今回は「スマホの5分で人生は変わる」という小山竜央さんの本を参考にさせていただきました。自分も以前はかなりのスマホ依存症だったのですがこの本やネットなんかを参考にしながら少しずつ改善しています。
ぜひ気になった方はまずは読んでみることをオススメします↓
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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